連携事例
災害支援型
内容
- 災害発生時の寄付や募金活動、農業ボランティアや被災地産品の単品結集による販売支援も含む
特徴
- 災害時の連携協定や日常的な課題としてとらえるケースもある
事例
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災害復興支援(岩手)
農協+生協+漁協+森林組合
- 岩手県協同組合間提携協議会は2015年にIYC継続事業を植樹に決定。「森を守れば、川が守られ、海が守られる」森と海をつなぐ活動として。
- 2017年に釜石市尾崎半島の大規模林野火災が発生。翌年、協議会が県内の協同組合に参加を呼びかけて植樹を実施。
- 2019年は1泊2日の企画に若手職員が参加し、1日目に植林と交流会、2日目は研修と震災遺構見学を実施。
- 2023年は1日企画で釜石地方森林組合の「地域に根差した協同組合としての森林組合の運営」を学習した上で植林を実施。
- 植樹と研修を合わせて実施することにより、協同組合の若手職員が学び交流する機会となっている。
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土壌スクリーニング・プロジェクト(福島)
JA+生協
- 福島県の農協の取り組みを県の生協連が全国に支援を呼びかけ、日本全国から生協組合員・役職員が集まって活動した取り組み。
- 状況に応じた的確な対策がとれるように、全農地を対象に、放射性物質を測定し、汚染状況を細かい単位で明らかにした「田畑の汚染マップ」を作成した。
- 農産物の安全・安心確保対策が進み、地域の農業再生に貢献している。