国際協同組合年(IYC)は2012年で終了しましたが、IYCをスタート地点として協同組合をさらに発展させるために、国際協同組合同盟(ICA)では2020年を視野に入れた「協同組合の10年に向けた計画(ブループリント)」を作成しました。
このブループリント案は様々な意見や検討を経て、2012年10月にイギリスのマンチェスターで行われたICA臨時総会で承認されましたが、2013年2月に確定版として発表されました。
この計画では、IYCの取り組みをさらに発展させ、2020年までに協同組合が(1)経済・社会・環境の持続可能性において認知されたリーダーとなる、(2)人々に最も好まれるモデルとなる、(3)もっとも急速に成長する事業形態となる、という3つの目標を掲げています。
この目標を達成するために、ブループリントでは、互いに関係し合う5つの戦略分野を策定しました。