取り組みの紹介

各地の取り組み

九州・沖縄地区

【熊本】【イベント】「2012くまもと農業フェア&海づくりフェスタ」で国際協同組合年をPRしました。(2012年10月)

2012年10月27日(土) ~28日(日)の2日間、県産農畜産物を県民へ広くPRし、地域農業・農村への理解をはかるとともに、農畜産物の「理解促進」と「消費拡大」を目的とし、生産者と消費者が主体となり、出会いの場を提供する「フェア」を開催しました。

国際協同組合年のブースでは、協同組合のことを理解してもらうために、参加者に対して協同組合に関する質問をし、正解者には各団体で用意したプレゼントを提供しました。

 


【鹿児島】【イベント】「2012鹿児島県協同組合まつり」を開催しました。  (2012年12月)

鹿児島県内の協同組合で構成する鹿児島県協同組合協議会主催で、2012年12月9日(日)~10(月)の2日間、JA鹿児島県会館で『2012鹿児島県協同組合まつり』を開催、両日とも悪天候でしたが多くの参加者が買物やイベントに参加しました。

・JAグループ …農畜産物・加工品の即売会
・生   協 …コープ商品の展示・試食販売や生協のできたて惣菜の販売
・漁   協 …海産物加工品・鮮魚の販売
・森 林 組 合 …オリジナル商品販売

協同組合組織の活動をアピールするブースでは、各協同組合がパネル展示で各組織や活動の紹介をしました。

また「魚のさばき方教室」「ご当地ヒーロー:薩摩剣士隼人ショーと写真撮影会」「コープレインボーショー」「お楽しみ抽選会」「厚生連無料健康相談」「JAバンク無料相談」など、各協同組合が工夫をこらしたイベントを通じて、国際協同組合年や鹿児島県内で協同組合が果たしている役割についてPRしました。


【佐賀】【イベント】「2012国際協同組合年さが交流フェスタ」を開催しました。(2012年12月)



2012年12月2日(日)に、佐賀市文化会館において、IYC 佐賀県実行委員会主催で「2012国際協同組合年さが交流フェスタ」を開催しました。

午前中はイベントホールで「交流イベント」を開催、県内の協同組合を中心とする54団体が出展し、各種展示、試食、物販、相談コーナー、親子体験教室(ガーデニング、しめ縄づくり、みそ作り、椅子作り)、もちつき、バルーンアート、クイズラリー、抽選会などを行い、多くの来場者で賑わいました。

また、会場周辺でメッセージカードを約900名配布し、IYCのテーマをアピールしました。

午後は、中ホールで「協同組合地域貢献コンテスト」で最優秀賞を受賞した『佐賀県協同組合女性連絡会』の水と環境を守る活動を紹介したビデオの上映後、「IYC記念講演会」を開催しました。講演会には参加団体の役職員、組合員を中心に約600名の参加がありました。

記念講演会では、実行委員長のJA佐賀中央会専務理事の末次豊春氏による開会の挨拶、続いて実行委員及び構成9団体の代表者の紹介がありました。

その後メイン企画である賀川記念館館長の賀川督明氏による「私たちの暮らしと協同組合~協同組合運動の原点と今日的課題」と題した講演がありました。

賀川氏は、IYCテーマの背景には国連ミレニアム開発目標があること、持続可能な経済開発と国連ミレニアム開発目標の達成には、とりわけそのための教育、「人づくり」が大切で、賀川豊彦たちの協同組合運動では、まさにそのための教育活動を実践していたこと等、協同組合運動の原点についての講話がありました。

 


【福岡】 【その他】 「2012国際協同組合年・協同組合」のPR活動を展開しています。(2012年4月~)

JAくるめでは、2012国際協同組合年(IYC)に当たり、「協同組合」の認知度を高めようと、同年4月からJA広報誌「With You」に『親子で考える「協同組合」早わかりQ&A』を掲載、組合員や地域住民などへPR活動を展開しています。さらに、毎月末の組合員宅への訪問活動時には、広報誌を活用し、協同組合における組合員の役割などやIYCの取り組みの紹介等、機会あるごとに周知活動を進めています。

これまで広報誌に掲載した主な内容は、(1)「協同組合とは」、(2)「協同組合と株式会社の違い」、(3)「協同組合の事業」などで、わかりやすく解説しています。

また、2012年11月10日(土)、11日(日)の「ふるさとくるめ農業まつり」・13日(火)開催の「JA文化セミナー」でIYCのチラシを500部配布しました。


【大分】 【イベント】「2012国際協同組合年 記念集会」を開催しました。(2012年9月)

2012年9月12日(水)、2012国際協同組合年大分県実行委員会(構成団体=県下協同組合10団体、賛助団体=関係団体2団体)主催で、県下協同組合関係者約250名による参加のもと、大分市のコンパルホールにて「2012国際協同組合年 記念集会」を開催しました。

開催にあたり佐藤洋委員長は、「持続可能な社会を目指して未来を切り拓くためには、相互扶助組織としての協同組合の発展は不可欠である。本日を契機としてお互いの組織や活動を理解し合い、協同組合の今日的役割を再確認し、協同組合の輪がさらに広がるよう尽力していきましょう」と挨拶しました。

記念集会は、第1部を記念大会、第2部を記念講演とし、記念大会では、協同組合7団体による実践事例報告があり、それぞれの組織の概要や、東日本大震災における復興支援活動、協同組合間連携の必要性、地域に密着した高齢者支援など、様々な視点から協同組合の実践事例報告がありました。
 続いて、工藤則男副委員長(大分県生活協同組合連合会会長理事)が、大会宣言(案)4項目を提案し、参加者の力強い拍手で採択しました。
 (1)協同組合がよりよい社会を築きます
 (2)協同組合の発展に取り組みます
 (3)協同組合の認知度向上に取り組みます
 (4)東日本大震災からの復旧・復興支援に取り組みます

記念大会終了後に行われた記念講演では、公益財団法人生協総合研究所の栗本昭氏より、「国際協同組合年から考える協同組合の社会的役割と課題」と題し、国際的な視点からの協同組合、協同組合が現代社会で果たしている役割と今後の課題等を踏まえ、協同組合がよりよい社会を築くために実践すべきことなどについての講演がありました。

 

 

【沖縄】 【設立・イベント】「2012国際協同組合年設立・記念イベント」を開催しました。(2012年7月)

2012年7月2日(月)、JA会館において10団体(JA沖縄中央会、JAおきなわ、全共連沖縄県本部、県漁連、森連、生協連、農林中金那覇支店、コープおきなわ、労働金庫、労福協)により、「2012国際協同組合年沖縄実行委員会(IYC沖縄実行委員会)」が発足、事業計画、予算案を承認し、役員を次のとおり選出しました。
 ○代 表(委 員 長):JA沖縄中央会 小那覇会長
 ○副代表(副委員長):沖縄県生協連 東條会長、沖縄県労働金庫 西理事長

【記念イベント】

2012年7月13日(金)、那覇市の「サザンプラザ海邦」において、「2012国際協同組合年沖縄実行委員会(IYC沖縄実行委員会)」設立記念講演会を開催、県内の協同組合、経済団体の関係者約100人が参加しました。

開会の挨拶後、IYC全国実行委員会事務局長(JA全中 総務企画部長)比嘉政浩氏による「国際協同組合の活動や意味」をテーマに講話、比嘉氏は、「協同組合の役割について一過性の発信に終わるのではなく、相互扶助の追求による公共性や課題解決力を内外にアピールし続けることが重要である」と強調しました。

【今後の活動予定】
2013年2月   花と食のフェスティバル(那覇市)
3月   おもひでぽろぽろ観劇会(那覇市)

 


【福岡】 【講演】 「2012年国際協同組合年 IYC福岡記念式典・記念講演」を開催しました。(2012年7月)

2012年7月28日(土)にIYC福岡実行委員会主催で「2012年国際協同組合年IYC福岡記念式典・記念講演」を開催しました。

記念講演は、経済評論家でIYC全国実行委員会代表の内橋克人氏で「これからの日本の社会に求められる協同組合の役割」と題した講演がありました。
 当日は、生協、農協、漁協、森林組合などの協同組合関係者をはじめ、一般の方も含めて400名を超える方が参加しました。

内橋氏は、「なぜ国連が2012年を『国際協同組合年』と定めたのかの意義を再確認するとともに、国際協同組合年のスローガンである『より良い社会を築くこと』を実現するためにどのようなことを実践していかなければいけないのか、様々な連鎖が可能になって初めて本当の意味での『協同』が生まれてくる」などの講話があり、最後に「使命共同体である協同組合こそが、今の社会を救うことができると確信しています」と、期待を込めての問題提起がありました。


【鹿児島】 【イベント】 「第90回 国際協同組合デー記念集会」を開催しました。(2012年7月)

2012年7月11日(水)、鹿児島県協同組合協議会(KJC)主催で第90回国際協同組合デー記念集会を開催、約250名の参加がありました。〈※ KJCとは・・・鹿児島県におけるJA(農協)・生協・JF(漁協)・森林組合の連絡機関です。〉

開会のあいさつの後、東日本大震災に対して参加者全員で黙とうを行い、それぞれの団体から連帯の挨拶がありました。

記念講演では、国際二宮尊徳思想学会常務理事中桐万里子氏による「日本の協同組合の起源と二宮尊徳について」と題したテーマで講演がありました。

中桐万里子氏は、1974年東京都生まれ。二宮金次郎(尊徳)から7代目の子孫にあたり、祖母から聞いたという私たちが知らなかった金次郎の人柄や実践の数々について熱く語ってくれました。

二宮金次郎と聞けば誰もがイメージするのは、薪を背負い、本を読む少年の銅像です。しかし、金次郎の遺言は、「名を残さず、私の行いを後世まで残せ」ということであったそうです。

二宮金次郎が生きた時代は、自然災害が多く、人々が大変苦しんだ時代。その中で、今までのマニュアルや常識では生きられないことを知り、田畑の“実り”にこだわり、「実践・行ない」こそが大事だと考えました。ある年、田植えを終えた頃に、金次郎は茄子の漬け物を口にして、「秋茄子の味だ」、「これから夏のはずが、おかしい」と冷夏の到来を予感しました。

金次郎は農民を集め米の苗をヒエや粟の、寒さに強い作物の苗に植え替えさせました。そして予想通り冷夏の年となり、そこから天保の大飢饉がはじまりました。

これが「半分逆らい半分従う」という理論。「従う」とは、よく見ること、知ること、つまり、様々な自然環境の変化を観察することであり、「逆らう」とは工夫すること実践すること、対策を立てることです。冷夏を予想し、その対策として寒さに強い作物を作る。この「半分従い、半分逆らう」理論を農民たちに「水車のシステム」を使って説き、600以上の村や畑を復活させました。

金次郎の言葉や実践は、協同組合や現代の私達にも通じるものがある。と結びました。

  中桐氏の講演
  中桐氏の講演

【熊本】【イベント】「2012国際協同組合年くまもと記念祭」を開催しました。 (2012年7月)

 2012年7月7日(土)国際協同組合デーにあわせ、グランメッセ熊本で、2012国際協同組合年熊本県実行委員会の主催(熊本県、熊本日日新聞社、在熊テレビ局等6社の後援)で、協同組合の価値や現代社会で果たしている役割等をテーマに、一般消費者のなかから抽選で770名を招待して「2012国際協同組合年くまもと記念祭」を開催しました。

第一部では、「国際協同組合年の意義」についての内容説明とDVDを上映、第二部では、全国実行委員会委員の「さかなクン」によるタイトル「おしえて!さかなクン~海と環境の話~」トークショーを行いました。

また、オープニングでは、ゆるキャラ日本一に輝いた「くまモン」によるくまモンショー、最後にアンパンマンショーがありました。

  さかなクンのトークショー
  さかなクンのトークショー

【熊本】【その他の活動】

環境保全活動

「協同の森」の下草刈り(年2回実施)
 =2012年6月8日

国際協同組合年アピール

横8メートル、縦1.2メートルのPR看板を設置
=2012年5月31日



【長崎】【イベント】2012 国際協同組合年「長崎県民の集い」を開催しました。(2012年7月)

2012年7月10日(火)、長崎市・長崎県JA会館で開催した「県民の集い」には県下の協同組合から、役職員、組合員ら350名が参加しました。

集いでは、まず、2012国際協同組合年長崎県実行委員会11団体の代表の皆さんの紹介、実行委員会を代表し、長崎県農業協同組合中央会会長の山中勝義氏の挨拶がありました。

また、来賓として、長崎県知事中村法道氏(上田農林部長代読)からの祝辞のほか、長崎県立大の副学長からも、今年の国際協同組合年の意義や今日の協同組合組織への期待を込めた挨拶がありました。

今回のメイン企画は、賀川記念館館長で賀川豊彦の孫にあたる賀川督明氏の講演会で、タイトルは、「協同組合がよりよい社会を築くために」でした。

今年の国際協同組合年の意義や協同組合人づくり、賀川豊彦らの戦前、戦後の活動の取り組み、とりわけ協同組合の貧困への取り組みについて、また、協同組合が掲げる「一人は万人のために、万人は一人のためにのスローガンにあるプラスのシェアーとマイナスのシェアーをよく理解し、大切にしてほしい」と結びました。

なお、実行委員会では、この秋、消費者と生産者の組合員同士の楽しい交流の機会を作るための企画を考えています。


【大分】【設立】 2012国際協同組合年大分県実行委員会が発足しました。(2012年4月)

大分県では、2012年4月23日(月)に県下の協同組合10団体参加のもと「2012国際協同組合年大分県実行委員会」設立総会を開催しました。

設立総会では、実行委員会規約や今後の活動計画・収支予算等について協議を行うとともに、「(1)協同組合が現代社会で果たしている役割等について、広く県民に認知されるよう県内の協同組合組織が連携した取り組みを行う、(2)東日本大震災に対し、協同組合の本質である共助の精神により支援活動への積極的な取り組みを実践する」ことを基本方針に掲げました。

具体的実施事項として、(1)記念イベントの開催、(2)学習会の開催、(3)広報活動への取り組み、(4)各団体での周知活動、(5)関係団体への協力要請、(6)東日本大震災に対する復興支援の実施を計画しています。

また、国際協同組合年の趣旨並びに2012国際協同組合年大分県実行委員会の目的・活動に賛同する団体を賛助団体として受け付けることとし、ともに活動することにより協同の輪を広げる取り組みを実践していきます。

◇委 員 長: 大分県農業協同組合中央会 会長 佐藤 洋 氏
◇副委員長: 大分県漁業協同組合 代表理事組合長 山本 勇 氏
 大分県森林組合連合会 代表理事会長 岩﨑 泰也 氏
 大分県生活協同組合連合会 会長理事 工藤 則男 氏

【大分県実行委員会構成団体】
・大分県漁業協同組合 ・大分県信用農業協同組合連合会
・大分県森林組合連合会 ・全国農業協同組合連合会大分県本部
・大分県生活協同組合連合会 ・全国共済農業協同組合連合会大分県本部
・大分県椎茸農業協同組合 ・大分県厚生農業協同組合連合会
・大分県酪農業協同組合 ・大分県農業協同組合中央会

【佐賀】【イベント】 『国際協同組合シンポジュウム』を開催しました。 (2012年3月)

2012年3月25日(日)、佐賀大学で、佐賀大学農学部と国際協同組合年佐賀県実行委員会の共同主催で、「アジアにおける協同組合の今日的役割」をテーマに、『国際協同組合シンポジュウム』を開催、生協やJA、漁連、森林組合の役職員を中心に185名の参加がありました。

シンポジュウムでは、JA佐賀中央会から「我が国におけるJA組織や農業の現状と課題」、「JAグループ佐賀のミャンマーでの農業支援事業」、「佐賀県生協連から日本の生協の歴史と理念・事業や組織・震災復興支援などの社会的取組みについて」それぞれ報告がありました。

続いて、マダガスカル、スリランカ、バングラディシュ、インドネシア各国の大学講師や研究員から、自国における協同組合の現状や課題について日本語で報告がありました。

報告後、座長の佐賀大学白武農学部教授の進行で意見交流を行いました。意見交流では、アジアや自国での貧困の問題や、多国籍企業のグローバリゼーションから人々のくらしや資源を守る上で、協同組合が果たすことのできる今日的な役割について、期待や反省の意見が多く出されました。

佐賀県実行委員会では、この秋にIYC記念企画第2弾として、今度は家族で楽しめるような1日イベントを佐賀市内で開催する計画で、IYCのテーマ「協同組合がより良い社会を築きます」を社会へアピールしていく予定です。

<2012 IYC 佐賀県実行委員会>
・構成9団体:JAグループ佐賀(中央会、信連、共済連、JA佐賀)、漁連(信漁連、有明漁連、玄海漁連)、佐賀県森林組合連合会、佐賀県生協連
・実行委員長:JA佐賀中央会 末次 豊春専務
・顧   問:佐賀大農学部白武教授、佐賀県生産者支援課長、佐賀県くらしの安全安心課長


【長崎】【設立】「IYC長崎県実行委員会」が発足しました。(2012年3月)

2012年3月1日(木)、長崎県JA会館に県下11団体から約35名が参加して、「IYC長崎県実行委員会発会式」を開催、満場一致で発会を確認後、長崎県生協連の中川原専務が設立の趣旨や規約、事業計画、予算案などについて提案、これを満場一致で承認し、役員を次の通り選出しました。

▽代 表:JA長崎県中央会 山中会長
▽副代表:長崎県生協連 本田会長他4名

県実行委員会では、今年の活動として、 (1)国際協同組合デ-の7月7日(土)に記念集会を開催し、賀川豊彦記念館の賀川督明館長による講演を行うことを確認、(2)秋にはイベントを開催、(3)そのほか、順次、協同組合間提携の活動を強めていく予定にしています。

<IYC長崎県実行委員会参加11団体>
JA長崎県中央会、全農長崎県本部、全共連長崎県本部、農林中金長崎支店、県漁連、県しんぎょれん、県森林組合連、県生協連、全労済長崎県本部、
九州ろうきん長崎県本部、共栄火災海上長崎支社


【熊本】【設立】2012 国際協同組合年熊本県実行委員会が発足しました。(2012年1月)

2012年1月23日(月)、11団体(JA中央会、JA経済連、JA共済連、JA厚生連、農林中央金庫、らくのうマザーズ、JA果実連、畜産連、生協連、漁連、森連)よる「2012 国際協同組合年熊本県実行委員会」が発足しました。

同日、第1回実行委員会を開催(構成団体の代表者ら21人が出席)し、役員と活動方針を決定しました。

▽代表=園田俊宏氏(熊本県農業協同組合中央会会長)

▽副代表=杉本健二氏(熊本県生活協同組合連合会会長)、松本忠明氏(熊本県漁業協同組合連合会会長)、前川收氏(熊本県森林組合連合会会長)

事業計画では、ホームページ・広報誌等のメディアの活用、チラシ・ポスターなどの広報資材の作成を協議したほか、協同組合への理解促進活動として、一般消費者等を対象とした講演会・シンポジウムの開催、「くまもと農業フェア」への出展等を検討しました。


【福岡】【その他】第2回IYC福岡協同組合講座が開催されました。(2011年11月)

2011年11月5日(土)、福岡市の「セントラルホテルフクオカ」で、第2回IYC協同組合講座が開催され、県内の協同組合関係者86人が参加しました。

第一部では、「協同組合(農林水産業)の現状と課題~そして連帯方向について~」のテーマで、JA・漁協・森林組合・生協代表者のパネルディスカッションが行われました。

第二部では、会場参加者を交えた討論「ワールド・カフェ」を行うために、9グループ編成で交流を進めました。第一部の内容を踏まえ、課題の解決に農林水産分野でどう連帯するのか、生協(消費生活分野)との連帯をどのように進めるのか、など、協同組合間連帯の強め方について活発な論議が行われました。


【福岡】【その他】IYC福岡協同組合懸賞論文のお知らせ。(2011年8月)

IYC福岡実行委員会では、協同組合に関する懸賞論文を企画しています。概要は以下の通りです。

  1. 論文の種類:研究論文、協同活動の実践報告
  2. 論文のテーマ
    「研究論文」
    • 協同組合の今日的な課題および事業・組合員活動における実践的な研究
    • 新たな協同組合の将来可能性
    • 協同組合の組合員組織のあり方
    「協同活動の実践報告」
    • 協同組合・協同組織(NPO等も含む)による「協同活動」の実践報告
  3. 募集対象
    「研究論文」
    • 県内在住の大学院生等、協同組合の研究をしている者(大学の教員等の研究者は除く)
    「協同活動の実践報告」
    • 協同活動の実践者(年齢・職業等は不問。ただし大学の教員等の研究者・大学院生は除く)
  4. 応募期間:2011年8月1日から2012年6月30日まで
  5. 選考方法:IYC福岡実行委員会の代表、副代表等で構成する選考委員会で「研究論文」「協同活動の実践報告」それぞれで最優秀賞1点・優秀賞1点を選考します。

表彰:2012年に開催予定のIYC福岡協同組合フォーラムで表彰し、副賞(最優秀賞10万円、優秀賞5万円)を贈呈予定です。


【福岡】【その他】IYC福岡協同組合講座を開講しています。(2011年8月)

IYC福岡実行委員会では、各協同組合の役職員を対象に(県民・消費者の参加も可)、協同組合の社会的意義と将来展望について、連続講座(4回)を開催します。

  • 第1回 2011年8月6日(土)
      「協同組合の歴史と意義」(東京農業大学 白石正彦氏)
  • 第2回 2011年11月5日(土)予定
      「協同組合の現状と課題I(農林水産業)」
  • 第3回 2012年2月3日(金)予定
      「協同組合の現状と課題II(生活・生産協同組合)」
  • 第4回 2012年4月7日(土)予定
     「協同組合の将来展望」(外部講師を予定)

【福岡】【設立】IYC福岡実行委員会が発足しました。(2011年3月)

福岡県では、2011年3月に「2012国際協同組合年福岡県実行委員会(IYC福岡実行委員会)」(実行委員81名、代表:九州共立大学の横川洋氏)および「2012国際協同組合年福岡県実行委員会幹事会(IYC福岡実行委員会幹事会)」が発足しました。

IYC福岡実行委員会では、「IYC福岡協同組合懸賞論文」「IYC福岡協同組合講座」「IYC福岡協同組合記念講演・記念フォーラム」などの取組を進めていく予定です。

 


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