県段階の協同組合間連携の実態について

宮城県協同組合こんわ会主催「2019年度IYC学習会」で講師を務めました。

 2020年2月10日(月)、宮城県における協同組合間および協同組合と他業種との相互連携にかかる取組みの可能性を探るため、「宮城県協同組合こんわ会」主催による「2019年度IYC学習会」が、JAビル宮城において開催され、前田健喜・JCA協同組合連携部長が「協同組合の役割と協同組合間連携の可能性~全国の事例に触れながら~」をテーマに講師を務めました。

 講演では、参加者にとっての地域の課題を、二人一組で話し合っていただいたあと、SDGsとは何か、協同組合とは何か、SDGs達成に向けた協同組合への期待や協同組合の役割、協同組合間協同の歴史や事例などについて講義を行いました。

 1991年に設立された「宮城県協同組合こんわ会」は、JA宮城中央会、宮城県生協連、宮城県漁協、宮城県森連、日専連宮城県連合会の5団体で構成され、1991年の設立以来、豊かで明るい地域社会と地場産業の持続的発展に向けた活動を展開しており、近年は、今後の協同組合のあり方についての学習活動を継続して実施してきています。