県段階の協同組合間連携の実態について

山口県の協同組合が、県産品をつかった料理実習交流会を協同組合間連携で初めて実施

 2024年1月31日(水)、JA山口県女性部とコープやまぐちの組合員が山口県産の食材を使った料理実習交流会を行いました。このような取り組みは、県内で初めてのことです。

 実習には、山口県の農産物である「はなっこりー」と「美東ごぼう」、コープやまぐちの産直商品である「ふかわ鶏」を使用しました。
 はなっこりーは、山口県生まれの菜の花のような見た目の野菜で、美東ごぼうは、柔らかく香りの良いのが特徴です。ふかわ鶏は、抗生物質・合成抗菌剤を使用しないハーブ入り飼料で飼育されたこだわりの鶏肉です。
 参加者は、地元の農産物やそれぞれの協同組合が取り扱う商品への理解を深めながら楽しく交流を行いました。
 JA山口県とコープやまぐちは、県内の農業を盛り上げるテレビ番組「みんなのよい食プロジェクトうまいルみ~つけた!」で協力しながら農業・酪農の魅力を発信したり、移動販売で事業連携をするなど様々な方面で協同組合間連携をすすめています。2025年の国際協同組合年に向けて、一層の連携強化が期待されます。

 

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