県段階の協同組合間連携の実態について

かがわ協同組合連絡協議会 「協同組合のアイデンティティについて話し合うワークショップ」が開催されました

 9月1日、かがわ協同組合連絡協議会が、香川県JAビルで、標記ワークショップを開催しました。

 かがわ協同組合連絡協議会は、JF香川漁連・香川県森連・香川県生協連・四国労金・ワーカーズコープ香川事業所・JA香川県・JA香川信連・JA香川厚生連・JA共済連香川・農林中金高松支店・(株)農協観光四国支店・JA香川中央会が構成団体となっており、協同組合等が連携することで新たな価値を生み出し、協同組合運動を促進することを目的として、活動しています。

 協同組合のアイデンティティに関する協議が世界中で行われる中、協同組合の価値や今後の展望・発展について議論を深め、協同組合の存在意義を再確認し、協同組合間の連携や取り組みの活性化を目指すことを目的に、ワークショップを開催しました。

 JA香川中央会 岡田 孝浩 代表理事常務の主催者挨拶の後、JCA西川マネージャーがファシリテーターを務め、県内の様々な協同組合から会場に集まった25名の参加者が、6つの班に分かれて、「これからの協同組合 どうあったらよいか」等について熱心に話し合い、「組合員の平等な議決権や、地域社会への貢献・活動は変わらず大切にしたい」、「情報発信や、協同組合間連携は強化すべきだ」等の意見が出されました。

 約3時間に亘った活気のあるワークショップは、JA香川中央会 総合対策部 大村 康夫次長の閉会挨拶をもって、和やかに終了しました。

 今回のご意見は、他県域からのご意見とともにJCAが取りまとめ、ICAへの提言に活かして行く予定です。