県段階の協同組合間連携の実態について

福井生協連冬季役職員学習会に参加しました。

 令和2年11月20日、福井県民生協本部センターにおいて、福井生協連の「2020年度冬季役職員学習会」が開催されました。この学習会は、福井県下の生協の役職員だけでなく、福井県の協同組合連携組織である「福井県協同組合連絡会(以下連絡会)」の会員であるJA福井中央会、福井県漁連、福井森組連からも役職員が参加する県域の協同組合間連携活動になっています。

 JCAから出講した青竹豊常務理事は、「コロナ禍での協同組合、SDGsの課題~今こそ協同組合アイデンティティの発揮~」と題し、コロナ禍における協同組合の役割、SDGsとの関連、先進事例などについて講演し、地域社会の発展に寄与するために県内の協同組合間連携を強化すべきだと訴えました。学習会では、連絡会会員4団体からの近況報告等があり閉会しました。

 その前段では、JCA佐藤憲司連携推進マネージャーとともに、「福井県協同組合連絡会」事務局を担っているJA福井中央会を表敬訪問し、JCAの上期事業概況の説明を行った後に、現在JCAで進めている「JCA2030年ビジョン・中期計画(組織協議案)」について説明しました。さらにその一環として、地域について話し合う「ラウンドテーブル」を今後推進していく上での依頼事項などについて協議を行いました。

 

以上