県段階の協同組合間連携の実態について

「2024くまもと協同組合コンベンション」が開催され、国際協同組合年に向けた取り組みについて話し合いました。

 熊本県の県域協同組合連携組織である熊本県協同組合間提携推進会議が主催する「2024くまもと協同組合コンベンション」が、2024年12月16日(月)、合志市のJA熊本教育センターで開催されました。

 この会議は、①協同組合についての学習を通じ、存在意義・存在価値を改めて考える機会とする②人と人のつながりや協同組合のすばらしさを再確認するとともに、2025年の国際協同組合年に向けての機運を高めること―を目的に企画されたもので、熊本県内のJAや生協など協同組合の役職員ら約80人の参加のもと実施されました。

 当日は、日本協同組合連携機構の比嘉政浩代表理事専務が協同組合の目的や意義について講演を行い、その後8グループに分かれて討議が行われました。討議では、国際年に向けた具体的な取り組み例が話し合われ、合同での商品開発やSNSを活用したPR活動などのアイデアが発表され、熊本県協同組合間提携推進会議は、これらのアイデアを参考にして国際年の取り組みを検討する予定です。

 なお、当日の模様は熊本日日新聞や熊本朝日放送で取り上げられました。