県段階の協同組合間連携の実態について

JA東京中央会と東京都生協連、「親子で学ぶ東京の農業」開催

 「あぐりフレンズ・東京」は、JAと生協が消費者と生産現場の架け橋となり、東京の農業の活性化につなげるために、東京の農業を広く知ってもらう協同組合間連携企画として2006年から長年続けています。2024年9月7日にJA東京中央会と東京都生協連は、JAにしたまの協力のもと、13組32人の生協組合員の親子を迎えて都市農業に親しむ体験イベントを開催しました。参加者はまずラッカセイの収穫を体験し、その後、清水牧場に移動して都内酪農の実情に触れ、併設の売店で新鮮な生乳から作られたジェラートやソフトクリームを味わいました。

 また、移動中のバス内ではJA東京中央会の職員が東京の農業について詳しく説明し、都市における農業の役割について学ぶ機会も提供されました。

 参加者からは「東京で農業が行われていることを初めて知り、応援したいと思いました」との嬉しい感想も寄せられ、学びの多い一日となりました。