県段階の協同組合間連携の実態について

島根県協同組合連絡協議会の総会が開催されました

 7月12日(金)、島根県協同組合連絡協議会 第11回総会が開催されました。この協議会は、生協・森林組合・労金・ワーカーズコープ・農協で構成される協同組合の連携組織です。総会の開催に先立ち、JCA協同組合連携2部の青木覚連携推進マネージャーが「国際協同組合年(IYC2025)の島根県での進め方について」と題して報告を行いました。

 報告の主な内容は、IYC2025のねらいと概要、全国の協同組合連携組織におけるIYC2025の取り組み事例、今年度JCAが実施した協同組合連携組織実態調査の要点です。報告を受けて、地域で活動する協同組合以外の団体との連携方法などIYC2025の目標とする「協同の輪」を広げる取り組みについて参加者による議論が行われました。

 総会では、県生協連50周年記念事業に協議会の構成団体があいのり参加し、協同組合間連携でIYC2025に向けた取り組みを行うことや、JCAが主催する交流会にすべての構成団体で参加することなど多様な活動に取り組むことが確認されました。

 JCAは、島根県をはじめとする全国の協同組合連携組織とともに、IYC2025に向けて協同組合間の連携を一層すすめてまいります。