JA女性組織の未来 躍動へのグランドデザイン
石田正昭・編著 家の光協会
- 編著者:石田 正昭
(京都大学学術情報メディアセンター研究員・三重大学名誉教授) - 執筆者:板野 光雄(家の光講師)
西井 賢悟(JCA)
岩﨑 真之介(JCA)
小川 理恵(JCA) - 仕様:A5判・並製・272ページ
- 定価:2,970円(税込)
- 発行:一般社団法人家の光協会(2021年6月20日発行)
本書の概要:
ピーク時に344万人を数えたJA女性組織のメンバー数は、現在50万人弱にまで減少しています。時代が移り変わり、人びとの価値観が多様化し、人と人とのつながり方が変容するなか、JA女性組織の今日的なあり方が問われています。
本書は、JA女性組織を舞台に女性たちがより力を発揮するための、新たなJA女性組織のあり方を展望するものです。研究書として既存の研究や理論、事実やデータに基づく客観的考察を重んじるとともに、JA女性組織が未来において“躍動”するための実践的知見、すなわち組織の活性化を導く具体的な処方箋を提示します。
2021年4月にJA全国女性組織協議会は70周年を迎えました。この記念すべき年に際し、JA女性組織がこれまで成し遂げてきたことを振り返り、新たな歴史を刻んでいくための活発な議論が期待されます。その一助として、研究者はもちろん、現場で活動されているJA女性組織のメンバーの皆様やJAのご担当者の皆様におかれましても、ぜひご一読ください。
本書のポイント:
(1)研究書として既存の研究や理論、事実やデータに基づく客観的考察を重視するとともに、JA女性組織が未来において“躍動”するための実践的知見=組織の活性化を導く“処方箋”を提示。
(2)歴史、教育文化活動との関係性、アンケート調査によるメンバーの実像分析、組織構造、JAの事務局のあり方、リーダーシップ、活動の発展プロセス、といった多面的な視点から、JA女性組織に接近し分析。
(3)多くのJA女性組織メンバーやJA役職員の方々へのアンケート調査・ヒアリングを実施し、現場の実態に基づいて論を展開。
【本書に関する問い合わせ先】
内容に関して:JCA・基礎研究部(03-6280-7252)までご連絡ください。
購入に関して:家の光協会にお問い合わせください(HPより購入できます)。