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No.1 企業の農業参入 地域と結ぶ様々なかたち

企業の農業参入 地域と結ぶ様々なかたち
大仲克俊・安藤光義 著 安藤光義 監修 定価750円+税 A5版/62ページ

 農地法改正を契機に企業の農業参入が本格化している。企業の農業参入は農業構造改革の推進につながる期待が大きいが、実際はどうなのだろうか?本書では企業による農業参入の実情を、実態に即してレポートする。農業には「農業の論理」があり、企業とて、それをくつがえすことはできない。農業構造改革という華やかなイメージに反し、農業の「論理」を自らのものとして受け入れ、地域の中で農業に取り組む企業の実態を浮上させる。

目次
1章 はじめに -農業生産法人の要件緩和を通じて-(安藤光義)
2章 株式会社たねやの農業参入(大仲克俊)
-自社の企業コンセプトの根幹としての農業参入-
3章 株式会社知久の農業経営の取り組み(大仲克俊)
4章 新潟県糸魚川市根知地区での企業の農業参入とその農業経営の展開(大仲克俊)
5章 農業施設の開設・販売企業の広域的な農業経営
-株式会社グランパの取り組み-(大仲克俊)
6章 おわりに(安藤光義)

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