全農福島県本部が「農福連携マニュアル」を作成しました。
2021.06.24
この度、全農福島では農福連携マニュアルを作成しました。
近年、農業者の高齢化に伴う担い手への農地の集積が進み、それに伴い農業の労働力不足が深刻となっております。
そのような中、全農福島としても農業労働力を確保するべく「農福連携」に取り組んでおります。「農福連携」とは「農業者」と「福祉事業者」等が一緒になって農作業を行う取り組みであり、農家の労働力不足の解消、福祉事業者利用者の工賃向上、働く人の生きがいづくりに役立つと期待されております。
全農福島は令和元年度より「農福連携」に本格的に取り組み、県授産事業振興会と一緒になって、農福連携の取組スキームを策定し、次年度以降も本取組をさらに広げ、認知度を高めていくべく「農福連携マニュアル」を作成しました。
本冊子では「農福連携」に取り組んだことがない「農業者」「福祉事業者」を対象に、それぞれの分野の概要を説明した上で、「農福連携」を実施するにあたり、
「農業者」「福祉事業者」それぞれの立場でどのような準備をすればよいかを簡潔にまとめた冊子です。
本冊子により、「農業者」「福祉事業者」の相互理解が深まり、「農福連携」に興味を持っていただき、「農福連携」に取り組んでいただければ幸いです。
本冊子はPDFでもダウンロード可能ですので、「農福連携」にご興味がある方についてはこちらから閲覧・ダウンロードしてください。