県段階の協同組合間連携の実態について

コメの消費拡大と子ども食堂の支援

 連合北海道と北海道農民連合で構成する「食・みどり・水を守る道民の会」は新型コロナウィルス感染拡大に伴い余剰が生じているコメの消費拡大と農業支援、子どもたちと学生などへの支援を目的に「コメ消費拡大プロジェクト」を始めました。なお、売り上げの5%が支援金となり、北海道生協連や協同組合ネット北海道メンバー[1]も参加する「子ども食堂北海道ネットワーク」を通じてコロナ禍で困っている子どもや学生などへの支援米として寄付されます。

 

 

[1] 子ども食堂北海道ネットワークは地域における食を通じた子ども達の居場所の一つとして開設され、様々に協働し運営されている「こども食堂」「地域食堂」が安全に運営されることを願い、学習、交流、情報共有、を進め、こども食堂・地域食堂のネットワーク化を促進し、子ども達が安心して暮らせる地域社会を築く事を目的として設立されたネットワークです。

同ネットワークには協同組合ネット北海道の構成メンバーである、北海道生協連、北海道労働金庫、JA北海道中央会およびJA、コープさっぽろに加え、こくみん共済COOPが支援団体として参加しています。ワーカーズコープは各地の子ども食堂の運営団体として参加。

「子ども食堂の支援」は協同組合ネット北海道の共通推進テーマである「地域づくり」の柱となっています。