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(一社)家の光協会 職員・普及文化局員研修でSDGs学習会を行いました

 日本協同組合連携機構では、10月2日(金)、(一社)家の光協会 職員・普及文化局員研修において「そうだったのか、SDGs」というテーマで学習会を行いました。

 講師の協同組合連携機構 文珠連携推進マネジャーは、SDGsの認知度は上がってきたが、どういうものかを説明できる人はまだ少ない。今日は参加者の皆さんが説明できるようになることを研修の目標にすると宣言。初級編として「1分間で語るSDGs」を伝えたうえで、中級編としてSDGsについて知っておくべきポイントを、解説を交えて説明しました。

 なお、この研修ではSDGsの誕生した背景や17ゴール、169のターゲットは省略し、同協会が発行する「1時間でよくわかる、SDGsと協同組合」に任せるとして、SDGsの構造やゴール、ターゲット、インデックスの関係、バックキャスティングの考え方を具体的な目標に基づき解説。併せて、JAの方針と各関連するゴールについて、協同組合の根源的課題、JAとしてプライドを持って取り組むべき課題、かなりの変革が必要な課題等、目標に対する考え方を解説。最後に、持続可能な地域とくらしと仕事づくり、人づくりに取り組む各県のJAグループの取り組みを紹介し1時間の講演を終えました。

 参加者からは、「JAの取り組みは、まだこれからで、具体的数値は民間企業に比べ遅れているが、どうすればいいか」、「SDGsアワードとはどういうものか」、「JAは他のJAの取り組みには反応するので各地のJAの事例は役に立った」等、質問や感想が寄せられました。

 SDGsは未来に向けて、今取り組まなければいけない課題です。遅れていることではなく、これから、いかに目標の達成に向けて取り組んでいくか、こそ、価値があります。頑張って取り組んでいる様子を准組合員に伝えることで、評価されます。

 また、時には楽しく、カッコよく、おっしゃれに伝えることも大切として、生協やファッション雑誌の特集号を示し、出版・広報に関わる家の光協会への期待を伝えて、講演は終了しました。