県段階の協同組合間連携の実態について

群馬県のフートピア21職員交流会で講師を務めました。

 11月18日(月)、群馬県の協同組合連携組織「フートピア21」が開催した職員交流会で、こくみん共済coopからJCAに出向中の横溝大介・主任研究員が「協同組合とSDGs」について報告しました。

 報告では、SDGsの概要、協同組合と国連との関係、SDGsの目標に照らした協同組合連携の事例について解説しました。また報告終了後は、グループワークを行い、身近な地域課題に対して協同組合としてどう取り組むかについて議論しました。

 当日は、フートピア21の会員から30名ほどの役職員が参加し、「高齢化が不可避な状況では協同組合が単独でやっていくことは難しくなっている」という感想や「協同組合としてひとつのコミュニティになることが必要だ」といった意見が出されました。