国際連携

国際協同組合同盟(ICA)理事会およびILO-ICA合同会議「協同組合と仕事の未来」がジュネーブで開催されました。

 2019年6月22~23日、スイス・ジュネーブにおいて、国際協同組合同盟(ICA)の理事会が開催されました。ICA理事である中家徹JA全中会長(JCA代表理事会長)が参加し、JCAも中家会長に随行して出席しました。

 理事会では、2020年を目標年次とする「協同組合の10年に向けたブループリント」に代わる2030年を目指した世界の協同組合運動の戦略について議論が行われたほか、2019年10月にルワンダ・キガリで行われるICA総会、2020年12月にICA設立125周年を記念して韓国・ソウルで開催されるICA大会の開催についての協議、2018年度決算の報告等が行われました。

 6月24日には、ジュネーブの国際労働機関(ILO)本部にて、ILO設立100周年を記念したILO-ICA合同会議「協同組合と仕事の未来」が行われ、ガイ・ライダーILO事務局長とアリエル・グアルコICA会長の署名により、協同組合の振興に関する相互協力に関するILOとICAの覚書が締結されました。