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JA熊本女性協の通常総会でSDGs研修を行いました。

 令和元年5月13日、JA熊本県女性組織協議会は、合志市のJA熊本教育センターで、部員ら約140人が出席して通常総会を開催しました。午前中の総会では、3か年計画や上村悦美会長の再任を含めた役員選任など5つの議案を承認しました。また特別決議では、女性部の活動が国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の理念そのものであり、女性部活動を通じて世界の課題解決につなげていくことを採決しました。

 昼食をはさんで、JAグループ選出の参議院議員山田俊男氏や藤木眞也氏(熊本出身)の参加による激励を受けながら始まった、午後の部ではJCAの佐藤憲司主任研究員が「1からのSDGs」と題した講演と2人一組のペアワークを行いました。JA全国女性協が3か年計画で策定した「地域で輝くための5つの具体的活動(下記)」とも合わせて、SDGsの基礎知識を学習しました。講演の中で佐藤研究員は、「PDCAサイクルを心掛けて」「自分ごととしてとらえる」「誰一人取り残さずに」といったSDGsの基本理念を訴えました。

 最後に熊本体操ボランティア協会のインストラクターによる健康体操で、全員が体を動かして閉会となりました。


※JA全国女性協「JA女性 地域で輝け50万パワー」より

JCA 協同組合連携部