刊行物

No.5 移住者の地域起業による農山村再生

筒井一伸・嵩和夫・佐久間康富 著 小田切徳美 監修

定価750円+税 A5版/62ページ

 「田舎ぐらし」や「田園回帰」という言葉に代表されるように都市から農山村への移住が活況を呈している。この意義を農山村の立場から考え,この大きな流れを農山村の地域づくりにどのように活かすのかを考える必要がある。本書では,移住者“数”という“量的”な結果に惑わされない,農山村の新たな価値創造の力を高める“質的”な意義を,移住者による「地域のなりわいづくり」の観点から探る。

目次

はじめに
I 農山村における移住者のなりわいづくり
II 移住者のなりわりづくりの捉え方
III 移住者の生活となりわいづくりの支え方
IV 地域づくり戦略としての移住者による地域のなりわいづくり
V 農山村再生における移住となりわいづくりの展望
〈私の読み方〉移住者による「なりわい」の意味と意義(小田切徳美)

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