「2024年度JCA学習会」・「IYC2025説明会」を開催しました

　2024年5月17日（金）日本協同組合連携機構（JCA）は、「2024年度JCA学習会（以下「学習会」）」と「IYC2025説明会（以下「説明会」）」をオンラインにて開催しました。全国各地より「学習会」には約140名、「説明会」には約180名の県域協同組合等連携組織や協同組合全国組織等の関係者が参加しました。

　第1部の「学習会」は、冒頭JCA比嘉専務の「本学習会は、主に人事異動等に伴い新しくJCAと接点を持っていただく方々のために本学習会を開催する」という挨拶に始まり、3つの講義、①「JCA事業概況と第2次中期3か年計画(伊藤常務)」・②「県域協同組合連携組織の現状と協同組合間連携(横溝部長)」・③「協同組合のアイデンティティにかかる取り組み(前田部長)」が行われました。

　また第２部の「説明会」では、比嘉専務が「国連の定めた2025年国際協同組合年は協同組合陣営にとってのチャンス。しかしこちらから働きかけないと何もないまま終わってしまうのも大きな特徴。大いに活用するために様々な活動を提案していきたい」と挨拶し、2つの講義、①「2025国際協同組合（IYC2025）の進め方について（藤田部長）」・②「県域連携組織でご検討いただきたいこと（横溝部長）」が行われました。

　これまで第1部の「学習会」は、人事異動後の5月中旬に「学習会」単独で行われていましたが、今年はこの時期に来年の「IYC2025」について、様々な協同組合の方々に「国際協同組合年とは何か」「今後どのように活動すべきか」を説明するために、第２部の「説明会」を併催することになりました。JCAは「IYC2025」について、これからも継続して取り組んでいきますので、様々な機会をとらえて情報を発信してまいります。