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「SDGs市民カレッジ2023特別講座」が開催されました

 協同組合とNPOの若手職員による実行委員が、2月17日(土)に「SDGs市民カレッジ2023特別講座」をけやきの森の季楽堂(東京都練馬区)で開催しました。 

 JCAと一般社団法人SDGs市民社会ネットワークは、SDGsの啓発・普及のために連携し、公開講座「SDGs市民カレッジ特別講座」を2020年から実施しています。今年は、こくみん共済coop、シャプラニール=市民による海外協力の会、日本コープ共済生活協同組合連合会(途中までの参加)、日本自然保護協会、日本生活協同組合連合会の若手職員が実行委員として集い、講座の企画と運営を行いました。

 当日は、「若者たちがつなぐ防災と持続可能な未来」をテーマに、防災食調理や災害時に役立つアウトドアロープづくり、街の防災施設を探しながらハザードマップを読み解くフィールドワークなどを通じてSDGsと防災のつながりを学び合いました。また、能登半島地震の被災地域で活動を行っている協同組合の職員から現地の状況報告をしました。

 参加者からは、「自分の住んでいる地域を知ることの大切さに気付いた」「SDGsについて、誰かと一緒に考えることの大切さを感じた」など様々な感想をいただきました。

 国連は、SDGsに貢献する協同組合の役割と価値を共有し、広く協同組合の認知度を高めるために2025年を国際協同組合年とすることを決議しました。JCAは、協同組合の立場からSDGsの取り組みを引き続き推進してまいります。

SDGsと防災のつながりを学んだオープニングセッション
コープ商品でつくった防災食を楽しく試食
能登半島地震について現場からの最新情報を報告
アウトドアロープの活用方法を学びながら自分のロープを作成
フィールドワーク前のオリエンテーション
今日の学びを参加者同士で意見交換
実行委員同士が組織を超えて協力しながら企画・運営しました