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JAグループ新潟SDGs担当者研修会で講演

 3月13日(水)、JA新潟中央会ではJA新潟教育センター(新潟市)にて「JAグループ新潟SDGs担当者研修会」を開催しました。当日はJAグループ新潟の9組織が参加しました。SDGsの理解促進、および取り組み事例を参加者で共有しながら、SDGs達成へ向けた機会にしたいと開催されました。冒頭、JA新潟中央会からJAグループ新潟におけるSDGs達成の取り組み状況報告が進められました。

 その後、JCAの協同組合連携1部の片岡昇連携推進マネージャーから「協同組合とSDGs~2025年の国際協同組合年を迎えるにあたって~」と題し、SDGsをとりまく情勢や達成にむけた協同組合間連携の取り組み事例など話を進めました。SDGs達成の主要なプレーヤーである協同組合は、2025年の国際協同組合年を機に新たに地域の多主体と連携し、SDGs達成へ向けた活動を加速すべきと述べました。また、実践事例報告では「持続可能な漁業に向けた取り組み~南蛮エビの資源管理の取り組みについて~」と題し、新潟県水産海洋研究所海洋課の五十嵐修吾主任研究員から佐渡漁協で展開されている「南蛮エビのかご漁業」の取り組みについて報告がありました。

 最後にJA新潟中央会総務企画部企画広報課の熊木衛課長から「本日の研修を現場で活かしてほしい。中央会ではSDGs達成に向けた取り組みを支援していきたい」と述べられ、研修会が終了しました。

 JCAでは、協同組合のSDGs活動について広く社会へ発信を進めています。研究会、学習会にも積極的に取り組んでいます。研修会のプログラム構成など気軽にご相談ください。