県段階の協同組合間連携の実態について

かながわCo-ネットが「かながわ商工会まつり」へ初出展

 11月12日(日)、神奈川県の協同組合87団体が結集する、かながわCo-ネット(神奈川県協同組合連絡協議会)は、神奈川県海老名市で開催された「かながわ商工会まつり2023」にブースを初めて出展しました。「かながわ商工会まつり」は神奈川県商工会連合会が主催する、県内商工会と事業者、商工会のエリアを中心とした県内の特産品やグルメを紹介するイベントです。コロナ禍の影響で一時中断されましたが、昨年再開され、今回で15回目を迎えます。

 ブースでは輪投げとアンケートに参加した方へ県内産の果汁グミをプレゼントする遊び場と、県産木材のコースターに好きな絵を描くワークショップ(県森林組合連合会提供)を設けました。訪れた方には、かながわCo-ネットの説明チラシや各組織のパンフレット等を手渡し、また、かながわCoーネットの会員組織名を一覧にしたポスターを掲示するなどして、協同組合の存在を身近に感じてもらえるようアピールしました。

 かながわCo-ネットでは、協同組合にとどまらず様々な組織がつながる地域社会づくりをめざしており、その一環として商工会等との連携を模索してきました。2023年7月には、かながわCo-ネットが主催する「かながわ協同組合のつどい」に県商工会連合会の役職員の方を招き、商工会の組織・活動について紹介いただき、地域においてどのような連携ができるかをテーマとしたグループワークにも参加いただきました。

 こうした神奈川県商工会連合会とのつながりを通じて、今回初めて「かながわ商工会まつり」にCo-ネットの紹介ブースを出展できました。今後、益々の連携が期待されます。