県段階の協同組合間連携の実態について

鹿児島県協同組合協議会が⿅児島⼤学と共同で食事会を企画
~テーマはSDGs・地域の食材など提供~

 鹿児島県協同組合協議会(KJC)は、鹿児島県農業協同組合中央会、鹿児島県生活協同組合連合会、鹿児島県森林組合連合会、および鹿児島県漁業協同組合連合会の4つの協同組合によって構成されており、鹿児島大学と連携して協同組合の理解促進に努めています。

  KJCは鹿児島大学と共同で、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにした鹿児島大学役職員向け食事会を企画し、2023年12月8日に「⿅児島⼤学農学部SDGs⾷事会」として開催しました。この食事会では、持続可能性への貢献を目指し、農学部独自の視点を活かして、規格外野菜を含む地元産農産物や間伐材を活用したトレー、割り箸など持続可能な食材や器材を使用し、これらはKJCから提供されました。

  鹿児島大学農学部農業生産学科の李哉泫教授は、このような取り組みが鹿児島地域での持続可能な社会・環境の実現への刺激となり、同様の取り組みが広がることを期待している旨述べています。