賀川豊彦の思想と実践から協同組合の原点を学ぶ ~2023年度新人職員向け協同組合学習交流会スピンオフ企画第1弾~
11月22日(水)、JCA連携推進チームが賀川豊彦記念松沢資料館(東京・世田谷区)において新人職員向け協同組合学習交流会のスピンオフ企画第1弾を開催しました。
これは、今年7月に協同組合全国組織・中央機関の新人・若手職員を対象に開催した同学習交流会に続く体験学習型の企画で、賀川豊彦の思想と実践から協同組合の原点を学び、新人・若手職員の皆さんに協同組合で働くことの価値や意義を考えていただくことを目的にしています。
当日は、映像資材「賀川豊彦とはどのような人物か」の視聴、松沢資料館の刈谷常務理事による講義と館内展示物の解説付き見学などで学びを得たのち、グループ交流でお互いに理解を深め合いました。
「協同組合の父」と言われる賀川豊彦という共通のルーツを持つ他組織の仲間とともに協同組合で働くことの価値や意義を考えることで、多様な気づきを得られる機会となったとともに、新たな仲間との出会いの場となりました。
参加者からは「賀川の人を巻き込む力・事業につなげる力が素晴らしい」「賀川の想いを念頭に置いて明日からの仕事を頑張りたい」「異なる種類の協同組合で働く仲間と出会えて良かった」など多くの感想が寄せられました。
(当日の様子は、日本生協連が制作する賀川豊彦の映像資材「愛と協同」の一部に使用される予定です。)
連携推進チームでは、今回のような場を一つでも多くご提供するべく、同学習交流会スピンオフ企画の第2弾として、地域における協同組合の役割と貢献について学ぶ現地視察ツアーを予定しています。初めての方でも大歓迎ですので、後日ご案内する募集文書をご覧ください。
※連携推進チームとは
JCA会員団体の全国組織・中央機関有志職員で構成するチームです。協同組合の認知度向上を目指してメーデー中央大会をはじめとする各種イベントに出展しているほか、学習交流会や現地視察等の企画・開催、ノベルティグッズの製作等を行っています。
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