「協同組合連絡会議こうち」が、第1回協同組合フェスタを開催

　11月12日(日)、高知県農業協同組合中央会、高知県生活協同組合連合会、高知県森林組合連合会、高知県漁業協同組合連合会、ワーカーズコープの5つの協同組合で構成する「協同組合連絡会議こうち」は、第1回協同組合フェスタを開催致しました。

　晴天にも恵まれ、会場の高知市北御座にある「とさのさと AGRI COLLETTO（アグリコレット）」は、10時開店前に沢山のお客様が列をなし、駐車場は満杯。駐車待ちの車列が出来る状態。「協同組合連絡会議こうち」の皆様は、背中と左胸にシンボルマークを付けた、お揃いの赤いTシャツを身に纏って、お客様を迎えました。

　AGRI COLLETTO内に設けられた「協同組合連絡会議こうち」ブース前には、協同組合を紹介する動画上映、資料の掲示が行われるとともに、巨大な円筒状のフードドライブボックスが置かれ、フードドライブの拠点となりました

　子供向け段ボール迷路(こくみん共済coop高知推進本部)、子供のための木の遊び場(高知県森連)、子供に無料で焼きそばを提供した移動こども食堂(ワーカーズコープ)、土佐田舎寿司や、なすギョウザ等の出店(JA高知県女性部・JA高知市女性部)、じゃがりこ防災非常食の試食(こうち生協)等々、各団体が知恵を絞った催しは、どこも大人気。

　中でも、高知県漁連・「土佐・室戸鮪軍団」による、60㎏のマグロ解体ショーは、集まったお客様で、後ろからではマグロが見えない状態。

　いらしたお客様に楽しい場を提供した、第１回協同組合フェスタは、大盛況のうちに幕を閉じました。

　「協同組合連絡会議こうち」のような協同組合の連携組織は、42都道府県に存在します（2022年3月時点）。JCAでは全国の連携組織に地域課題を話し合う「ラウンドテーブル」を呼び掛けています。

　今回の取り組みは、高知県の協同組合が、地域のために協力してできることを話し合った結果、実現しました。