県段階の協同組合間連携の実態について

岐阜県協同組合間提携推進協議会、高山市内の観光地を清掃

 10月21日(土)、岐阜県の協同組合組織4団体(JA岐阜中央会、全農岐阜県本部、全岐阜県生協連、岐阜県酪農連)による岐阜県協同組合間提携推進協議会は、高山市で清掃活動を行いました。

 この取り組みは、同協議会が2017年に採択した「協同組合宣言」に基づく活動として実施しているもので、今年は8団体から23名が参加しました。

 今回、清掃活動を実施した高山地区は岐阜県がすすめる「清流の国ぎふ海洋ごみ対策地域計画」の重点モデル区域の一つとなっています。参加者は「COOP」と書かれたビブス(全岐阜県生協連が手配)を着用し、市内観光地を中心に約1時間かけてゴミ拾いを行いました。

 秋の行楽シーズンで観光客が多く訪れる中行われた今回の活動は、同協議会の取り組みをアピールし、協同組合のイメージアップを図る機会となりました。

 JCAでは、協同組合間連携によるこうした活動は、協同組合の役割を社会に示す重要な取り組みと考えています。