こくみん共済 coopの研修会で講師を務めました
10月17日(火)と10月23日(月)、こくみん共済 coopにて2023マインドアップミーティングが開催され、JCA協同組合連携1部横溝部長と協同組合連携2部青木連携推進マネージャーが講師を務めました。
こくみん共済 coop は、生協の共済事業を行う生活協同組合です。2023マインドアップミーティングは、2020 年4月以降の入会職員を対象に、協同組合の意義を理解し、同期との交流を通じて協同組合で働く意義と役割を再認識することを目的に開催されました。
当日は、JCAにて実施した「協同組合に関する全国意識調査2022」の結果を解説しました。特に、協同組合への共感度が事業の利用および加入推奨との相関が強いこと、共感度は子どもの頃に協同組合と何らかの接点を持つことで醸成される可能性が高いため、こくみん共済coopが実施する子どもの健全育成の取り組みは意義深いこと等をお伝えしました。
また、講義の前後にはワークを実施し、全国意識調査の結果を聞いて仕事で活かせそうなことをグループで話し合いました。参加者からは、「子どもの頃の関わりが共感度に影響することが分かったので、子ども向けの勉強会などをやってみたい」「日常の推進業務において共済の有益性を伝えるだけでなく、組織の理念を前面に出して共感を得られるよう努めたい」といった発表があり、全国意識調査の内容について質問いただくなど積極的な参加をいただきました。
JCAでは、協同組合に対する人々の意識や関わりを明らかにするために、初めての試みとして「協同組合に関する全国意識調査2022」を実施しました。本調査を通じて、協同組合に対する全国的な認知度・共感度・有益度や、組合員と非組合員の意識の差などが明らかとなっています。ぜひ、協同組合に対する関心喚起や、つながり強化に向けた具体策などを検討する際にご活用ください。
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