山口県生協連の研修会で講演しました

　9月14日（木）、山口県生協連は2023年度第1回役職員研修会を開催し、JCA常務理事の伊藤治郎が講演しました。

　『協同組合らしさについて考える～協同組合のアイデンティティに関するICA声明～』と題する講演では、協同組合のアイデンティティの起源や変遷を紹介した後、ICAから改定に向けた議論が呼びかけられる中で、どのように対応していくべきか等を報告しました。

　また、JA山口県とコープやまぐちで取り組む「ふれあい米 田植え交流会」や、コープやまぐちの組合員がレポーターとして地元農産物の紹介をするJA山口県提供のテレビ番組「みんなのよい食プロジェクト うまいルみ～つけた！」など山口県内で取り組まれている協同組合連携の事例も紹介しました。

　参加者からは、「協同組合原則のおさらいができた」や「協同組合のアイデンティティについてワークショップなどでもっと議論したい」などの感想が出されました。

　JCAでは協同組合のアイデンティティや地域課題を話し合うラウンドテーブルのファシリテーターなど行っていますのでお気軽にお問合せください。