国際連携

ICAアジア太平洋地域女性委員会が開催されました

 国際協同組合同盟(ICA)アジア太平洋地域女性委員会が11月14~16日、フィリピン・マニラにてハイブリッド形式で開催され、7ヶ国から12名の委員が参加しました。日本からは、日本生協連の新井ちとせ副会長が現地にて、JA全国女性組織協議会の洞口ひろみ会長と鈴木侑香理事がオンラインで参加しました。

 11月14日には、アジア太平洋地域における女性協同組合関係者のための能力構築プログラムとして、気候変動に関するワークショップ、ICAアジア太平洋地域事務局で作成中の気候変動に関する研修マニュアルの紹介が行われました。

 11月15日は、パラニャーケ市内のサン・ディオニシオ信用協同組合を訪問し、設立の経緯、その取り組み、特にジェンダー関係や気候変動対策について説明を受けました。

 11月16日の総会では、2022年度活動報告と2023年度活動計画の検討が行われ、同委員会設立25周年となる来年9月に、日本で記念イベントを開催することが確認されました。

 同日行われた役員選挙では、日本生協連の新井副会長が委員長に、インドの全国協同組合中央会(NCUI)のプリティ・パテル氏が副委員長に選出されました。

 

気候変動ワークショップ
ワークショップで話す日本生協連新井副会長
視察先のサン・ディオニシオ信用協同組合で
日本生協連新井副会長が委員長に当選