お知らせ

JAはだの「国際協同組合デー役職員研修会」にて講師をつとめました

 7月1日に開催されたJAはだの(秦野市農業協同組合 代表理事組合長 宮永均氏)が国際協同組合デーに合わせて開催した「国際協同組合デー役職員研修会」にて、日本協同組合連携機構(JCA)協同組合連携2部の前田健喜部長が講演しました。

 JAはだのでは、7月第一土曜日の「国際協同組合デー」に合わせ、協同組合の意義や社会的な役割を確認しあい、協同がいっそう促進することを目的に記念行事を開催しています。その一環として本研修会が開催されました。約80名の役職員(職員は3年目までの若手が中心)が参加するとともに、同JAと連携するパルシステム神奈川、ユーコープ、神奈川県森林組合連合会の役職員も参加しました。

 はじめに、JAの宮永組合長が、日本における国際協同組合デーの歴史や意義について紹介しながら挨拶をおこないました。その後、「協同組合のアイデンティティ(定義・価値・原則)と協同組合間連携」をテーマに、JCAの前田部長が、今年の国際協同組合デーのスローガンの背景となった協同組合のアイデンティティに関する世界的な協議について紹介するとともに、協同組合間連携の類型や事例について講演を行いました。

 国際協同組合デーに合わせ、協同組合間連携による地域活性化の取り組みについて具体的な事例を学び、協同組合の可能性について改めて確認する研修会となりました。

【お知らせ】JCAでは、協同組合の概況、取り組みについて紹介する講演や各種学習会を行なっています。希望される場合はご相談ください。