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JA岩手県中央会において「SDGs JA担当者研修会」の研修講師を務めました

 2月22日(火)、JA岩手県中央会が主催したオンライン研修会にて、JCA連携推進マネジャーの文珠正也が講師を務めました。

 研修会には、岩手県内の各JAおよびJAグループ県本部でSDGsを担当する職員、13名が参加しました。この研修会では、2015年に国連が採択した「我々の世界を変革する;2030年アジェンダ」の読み合わせからはじめ、SDGsがめざす世界観を参加者とともに改めて確認。その後、全国のJA広報誌から抜粋した実際の記事を用いて、その記事と関連するSDGsのゴールを紐づけするワークショップに挑戦し、さらに、記事を書く際の「SDGsウオッシュを回避するポイント」についても学んでいただきました。

 参加者からは、「全国JAの事例も参考にでき、参加型の研修だったので理解しやすかった。」「現段階では、既存の活動にSDGsの項目をあてはめて発信しているに留まっているが、SDGsの項目達成を主体とした取り組みを既に行っているJAがあることを知った。」や「紐づけは難しかった、しかし重点項目1つに絞って紹介記事を掲載する方法もあることを理解した。迷った際は、むやみやたらにマークを付けず慎重に判断したい。」などの感想をいただきました。

 JCAでは、新型コロナウイルス感染症への対処として、各種オンライン学習会にも積極的に取り組んでいますのでお気軽にご相談ください。