ICAアジア太平洋地域第15回総会が開催されました (2021年11月30日)
2021.12.01
2021年11月30日、ソウルでの現地開催とオンラインの併催で、国際協同組合同盟(ICA)アジア太平洋地域第15回総会が開催されました。
総会では、韓国農協中央会のイ・サンギ会長、ICAのアリエル・グアルコ会長からの歓迎挨拶ののち、ICAアジア太平洋地域の活動報告、会員状況の報告(現在の会員数:32か国112組織)、セクター別・テーマ別の各種委員会からの活動報告等が行われました。
生協委員会からは、前日の総会で同委員会委員長に新たに選出された日本生協連国際部の山越氏が、地域への貢献に関するウェビナー開催(2021年6月2日)、協同組合の中小店舗の効果的運営に関するウェビナー開催(8月25日)、持続可能性に関するウェビナー開催(9月16日)などの活動を報告しました。
女性委員会からは、同委員会委員長代理の新井ちとせ日本生協連副会長が、3月8日の国際女性デーに関連した取り組み、コロナ後の社会に向けた女性協同組合人の機会を考えるウェビナー開催(2021年8月24日)、協同組合のアイデンティティをテーマとする女性フォーラムの開催(11月29日)などの活動を報告しました。
最後に、本総会で会長を退任するリ・チュンセン会長(中国・中華全国供銷合作総社)の閉会挨拶で総会は閉会しました。
総会ののち、ICAアジア太平洋地域の理事・副会長・会長選挙が行われ、日本生協連の新井副会長を含め11名が理事に当選しました。理事に当選した11名のなかから会長・副会長選が行われ、会長にはインドのチャンドラ・ヤダフ氏、副会長には中国のカイ・ツェンホン氏とマレーシアのアブドゥル・ファタ・アブドゥラ氏が当選しました。
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