ICMIFと国連防災機関の共同レポートに こくみん共済 coop とJA共済連が取り上げられました
2021.07.19
国際協同組合同盟(ICA)の専門機関のひとつ、国際協同組合保険連合(以下、ICMIF)は、2021年7月、国連の防災担当部局である国連防災機関(UNDRR)と共同で作成したレポート『保障から予防へ-災害リスクの軽減における協同組合・相互扶助保険の役割-』の日本語版を公表しました(日本語翻訳:こくみん共済 coop)。
現在、ICMIFには約200の協同組合・相互扶助保険が加盟しています。本レポートは、その中から20団体を選出して、災害リスク軽減につながる取り組みを解説しています。
この中でJCA第1号会員のこくみん共済coopとJA共済連が取り上げられました。
<取り上げられた取り組みの一例>
こくみん共済coop:
- 「ENJOYたすけあい」プロジェクトによる社会における相互扶助の必要性を認識してもらうための啓発活動。
- 「ぼうさいカフェ」を通じた子どもやその家族への防災意識啓発の取り組み。
JA共済連:
- 地震対策:椅子型の地震体験装置とバーチャルリアリティを用いた実際の地震を体感することで災害対策の必要性を学ぶ防災教室。
- 農業リスクの軽減策:農業を取り巻くリスクのオンライン診断ツールの提供。
- 交通事故防止対策:JA共済アンパンマン交通安全キャラバンによる交通事故防止の取り組み。
- Rebornキャンペーン(リユース・リサイクル):自動車の修理・整備時に再生部品の使用を促す啓発活動。
※レポートに掲載された組織(掲載順)
●アクメア(オランダ)
●CARD MBA(フィリピン)
●コーポレーターズ(カナダ)
●コーニッシュ・ミューチュアル(イギリス)
●デジャルダン・グループ(カナダ)
●EMCインシュランス(アメリカ)
●ファーマーズ・ミューチュアル・グループ(ニュージーランド)
●フォルクサム(スウェーデン)
●こくみん共済 coop(日本)
●レンスフォーシェクリンガー(スウェーデン)
●LB保険グループ(デンマーク)
●ローカル・タピオラ(フィンランド)
●NFUミューチュアル(イギリス)
●西オーストラリア・ロイヤル・オートモービル・クラブ(オーストラリア)
●サナサ(スリランカ)
●サンコール保険グループ(アルゼンチン)
●スイス・モビリア(スイス)
●ウニポール(イタリア)
●ユニーク・インシュランス(ガーナ)
●JA共済連(日本)