県段階の協同組合間連携の実態について

和歌山大学経済学部、大阪大学大学院で講師をつとめました

〈和歌山大学経済学部〉

 2021(令和3)年6月17日、和歌山大学経済学部で「協同組合の現状と役割」について、講義を行ないました(オンライン授業)。

 本授業は、(公財)和歌山県労働者福祉協議会が提供する2021年度前期寄附講義「労働者福祉事業とセーフティネット」(全15回)の一環です。この寄附講義は、労働者福祉事業に関わる労働組合や協同組合(こくみん共済 coop、和歌山県生協連、近畿労働金庫など)が講義を分担するもので、2018年から行われています。 (JCA常務理事 青竹豊)

 

〈大阪大学大学院〉

 6月21日、大阪大学大学院人間科学研究科 斉藤弥生教授のゼミにお招きいただき、「日本の協同組合とその可能性――地域を支える協同の事業体」について講義を行ないました(オンライン)。

講義内容は、協同組合によるコロナ禍への取り組み、各協同組合の現状(農協、生協、労協、中小企業の協同組合など)、協同組合の役割や課題についてです。

 学生の皆さんからは、組織が大きくなった場合の組合員参加、コロナ禍での困窮者や外国人への支援の取り組み、組合員や職員への協同組合教育などについて意見や質問が活発に出されました。 (JCA常務理事 青竹豊)

【お知らせ】JCAでは、協同組合の種類、概況、取り組みについて紹介する講演や学習会を行なっています。希望される場合はご相談ください