都道府県協同組合連携組織　全国交流会議　 スピンオフ企画第2弾を開催しました

　JCAは、2020年10月16日（金）、都道府県協同組合連携組織 全国交流会議のスピンオフ（派生）企画をオンラインで開催しました。

　このスピンオフ企画は、今年7月に開催した「都道府県協同組合連携組織全国会議」が新型コロナウィルスの影響で、実開催からオンライン開催に変更になったことで、本会議の利点であった参加者相互の交流と学び合いが十分でなかったことから、それを補完することを目的に、テーマ別に開催しているものです。7月の全国交流会議の参加者アンケートで、関心が高かったテーマを毎月一つずつ選び、9月から開催されています。

　10月のテーマは「都道府県連携組織」で、9つの都道府県から13名、３つの研究組織から4名、3つの協同組合全国組織から4名と1つの大学から1名の計22名の参加をいただきました。「協同組合ネット北海道」「大阪府協同組合・非営利協同セクター連絡協議会」について、組織運営のポイントや不活性にしないためのポイントなどを報告者とのクロストークで紹介。その後、参加者との意見交換をとおし、学びと交流を深めました。

　都道府県連携組織の事務局体制は構成団体数と開催頻度がポイント、各組織の窓口を明確にすることが重要、ネットワークに新しい仲間を迎え入れることが重要、普段からコミュニケーションを図り事務局は月1回は集まるぐらいの頻度が必要、学習会やセミナーも大事だが共に体を動かす活動が必要、実利のある取り組みは重要、など示唆に富んだ意見が多くかわされました。

以上

最後に参加いただいた皆さんと記念撮影