ベトナムからの視察団を受け入れました。

　2019年11月5日（火）、ベトナム協同組合同盟（Vietnam Cooperative Alliance、以下、VCA）の視察団（9名）がJCAを訪問しました。

　VCAはベトナムの協同組合の連携組織で、農業、漁業、手工業、小売り、クレジットユニオン、交通運輸、建設、環境保護など多様なセクターの会員が加盟しています。また、ルーツを1946年に遡る長い歴史を持つ組織です。今回の視察の目的は、付加価値の高い農産物の生産を始め、日本の協同組合の経験や知識を学び、ベトナムの協同組合運動の発展に役立てることにあります。

　当日は、JCAから生協とＪＡの産直など日本の協同組合の取り組みを説明したほか、VCAからもベトナムの現状の紹介をいただき、相互に学びあう機会となりました。

　この後、一行は11月10日（日）まで日本に滞在し、ＪＡ全中、全農、コープ共済連、ＪＡ共済連、日本生協連、コープみらい、ＪＡグループ茨城などを訪問する予定です。

　日本協同組合連携機構（JCA）では、このような取り組みをグローバルな協同組合連携の一環としてとらえ、世界の協同組合の発展に貢献してまいります。

11月5日（火）、JCAを訪問したVCAの皆様