第5回『日本の協同組合間連携に関する研究会』を開催しました。

　JCAは、平成31年3月20日（水）に東京レインボービル内のJCA会議室に於いて、第5回「日本の協同組合間連携に関する研究会」を開催しました。当研究会は今年度、兵庫県・鳥取県での現地開催（8月）や、青森県弘前市で行われた第38回協同組合学会2日目のテーマセッションとの併催（9月）等、平成30年度のこれまでに4回にわたって日本の協同組合間連携について研究・協議してきました。今回開催された第5回研究会においては、平成30年度の振り返りと次年度（平成31年度）計画について協議を行いました。

　冒頭、研究会座長の石田正昭龍谷大学教授は、「協同組合間連携の重要性が再認識されてきている。協同組合間連携の研究を通じて、人間の本質をもう一度見つめなおす研究会でありたい」と本研究会に対する期待を述べました。続いて、JCAの青竹豊常務理事からは「協同組合連携分野の30年度まとめ・31年度重点課題（案）を中心に」と題して、JCAの発足から1年間の振り返りと次年度の取り組み報告を行いました。

　研究会は、今年度の活動の振り返りと総括を行ったのち、研究会発足当初に策定した「3年間のスケジュール（案）」に基づき、2年目にあたる平成31年度に向けて、開催計画とそのテーマについて協議を行い終了しました。

JCA　協同組合連携部