国際連携

ケニアからの視察団を受け入れました。

 2018年11月5日(月)、ケニア協同組合同盟(Co-operative Allianse of Kenya)の視察団が日本協同組合連携機構(JCA)を訪問しました。
 ケニア協同組合同盟(CAK)は、ケニアの協同組合連携組織で、14,000団体が加盟しています。今回の視察は日本の協同組合の進んだ取り組みを学び、ケニアの協同組合運動の発展に役立てることが目的です。

 当日は、ILO駐日事務所の田口代表から「ILOは過去9年間に日本生協連(JCCU)との共催事業を通じて16か国のアフリカの協同組合リーダーと交流したが、CAKとJCAは今後友好を深めてほしい。ILOは今後も、社会正義・ディーセントワーク・持続可能な社会の実現に寄与していく」とご挨拶いただいたほか、在日ケニア大使館からワングエ公使にも駆けつけていただきました。公使はケニアの協同組合の発展と政府の関わりについて触れ、「今回の訪日を機に日本の協同組合と連携してさらに発展してほしい」と視察団にエールを送りました。

 この後、一行は一週間日本に滞在し、生活協同組合、医療福祉生協、労働金庫、ワーカーズコープ、日本共済協会への訪問を予定しています。
 日本協同組合連携機構(JCA)では、このような取り組みを社会貢献の一環ととらえ、世界の協同組合の発展に貢献してまいります。