石川県で「協同組合交流学習会」が開催されました
2024.11.26
2024年11月22日(金)石川県協同組合連携会議(JA中央会・県漁協・県森連・生協連の4団体が参加)は、「2024年度協同組合学習交流会」を石川県農業会館で開催し、約60名が参加しました。石川県能登地方では、1月1日の「能登半島地震」、9月21日の「奥能登豪雨」で多くの方々が被災し、現在も避難所での生活を余儀なくされています。被災された方々にこの場を借りて、心からお見舞い申し上げます。
今年の学習会はテーマを「災害支援」と「防災・減災」として、参加4団体(JA石川県中央会・石川県漁協・能登森林組合・コープいしかわ)から「能登半島地震、奥能登豪雨からの復旧・復興に向けた実践報告」がそれぞれ行われました。
また基調講演は、石川県防災士協会理事長の福谷正信氏が「地震への備え~命を守るための日頃の備え~」と題して、地震の仕組みや災害に備えた「地域での連携」や「日頃からの備え」の重要性について講演を行いました。
その後に行われたグループワークでは、DIG(Disastar Imagination Game:災害時図上訓練)方式で、災害シミュレーションによる「防災マップづくり」を行い、災害発生時の対応について学習しました。
最後に「協同組合間の連携強化に向けた特別決議(別紙文)」を読み上げ、参加者全員で採択し学習会を終了しました。石川県協同組合からは11月30日(土)開催の「第6回 協同組合の地域共生フォーラム」でも被災地からの報告をいただく予定です。