日本生協連の県連活動交流会で講演
2024.09.25
日本生協連は、9月20日(金)~21日(土)、全国の都道府県生協連の役員等を対象とした「2024年度県連活動交流会」を横浜市内のホテルで開催し、JCAの伊藤治郎常務理事が2025国際協同組合年(以下、IYC2025)の取り組み状況について報告しました。
2019年以来5年ぶりの実開催となった今回の交流会には、全国から40名を超える参加者が集まり、各都道府県の生協連が地域での活動や課題、IYC2025に向けた取り組み状況について意見交換を行いました。
冒頭の開会挨拶では、日本生協連の嶋田統括専務が「2012年のIYCで協同組合間の連携が進んだ。2025年に向けてはJCA内に結成された実行委員会で全国域での具体的な取り組みを検討している。これらの実効性を高めるのは地域の連携となるので、より多くの組織と連携して生協の役割を発揮いただきたい」と述べました。
JCAからは、国際協同組合年が決定した背景や、IYC2012の取り組みとその成果、IYC2025の進め方、そして県域で取り組んでほしい具体的な内容について報告しました。特に、協同組合への理解を深める取り組みとして、大学での協同組合講座の拡充を目指したシンポジウムが予定されていること、また県域では協同組合について学び、実践し、発信する活動に力を注いでほしいと強調しました。
JCAでは、全国および各都道府県でのIYC2025の取り組みを一緒に進めていくため、今回のような情勢報告や学習会の講師を行っています。詳細やご質問などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。