県段階の協同組合間連携の実態について

千葉県で協同組合のアイデンティティの学習会を開催しました

 7月11日(木)、千葉県生活協同組合連合会は「協同組合のアイデンティティに関する学習会」を開催し、JCAの伊藤常務理事が講師を務めました。当日は、県内の生協およびJAグループを加えた約50名が参加しました。

 内容は、始めにJCAの紹介、「2025国際協同組合年(IYC2025)」の説明を行いました。続いて、「協同組合のアイデンティティ」について、アイデンティティとは何かという基本的な解説と、その歴史的経過について説明しました。また、2021年のソウル大会でのICA(国際協同組合同盟)による提起を受けて、全国の協同組合で行われた協同組合のアイデンティティを「学び、話し合う」取り組みと、そこで出された意見をJCAがとりまとめたICAへの提言の内容についても解説しました。

 講演後には、グループ交流が行われ、グループ内での意見交換やグループ間での意見発表があり、その後の質疑応答では、多くの参加者が積極的に質問をし、理解を深めることができました。