県段階の協同組合間連携の実態について

「OCoNoMiおおさか」が2024国際協同組合デー記念講演会を開催

 2024年7月12日、大阪府内の協同組合および非営利組織12団体で構成される大阪府協同組合・非営利協同セクター連絡協議会(「OCoNoMiおおさか」)の主催で、2024年国際協同組合デー記念講演会が開催されました。

 この講演会は国際協同組合デーを記念して企画されたもので、「協同組合・NPOの連携で、持続可能な地域社会を!!」をテーマにOCoNoMiおおさかの構成団体役職員を中心に約30名が参加しました。

 OCoNoMiおおさか・栗本会長(大阪府森林組合代表理事組合長)からの協同組合と非営利セクターとの連携が重要であるとの開催挨拶に続き、JCA伊藤常務理事が「協同組合・非営利セクターに求められるもの~IYC2025に向けて~」と題して講演をしました。

 講演は、①2度目の国際協同組合年となるIYC2025について、②社会的連帯経済~協同組合・非営利セクターへの期待~について、を内容とするもので、参加者からはIYC2025に向けた全国での取組みについての質問がありました。

 講演に続いて行われたグループ交流では、参加者相互で「こんなことが大阪でできたらいいね」について語り合い、盛り上がった話題についてグループ発表が行われました。「連携には相互理解や課題の共有が大事」などの原点をあらためて確認するものとなりました。

 最後にJCA伊藤常務からの講評をもって終了となりました。記念講演会とグループ交流は、参加者の相互理解・交流を深める好機になったといえ、この交流を契機にOCoNoMiおおさかの連携活動の更なる充実・発展が期待されます。

栗本会長ご挨拶
講演風景
グループ交流風景
集合写真