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こくみん共済 coop の研修で講師を務めました

 2024年6月17日(月)、こくみん共済 coop の「フレッシャーズ研修」にてJCAが講師を務めました。

 こくみん共済 coop は、共済事業を行う生活協同組合です。「フレッシャーズ研修」は2024年4月入会の新卒採用職員を対象とした1年間の研修プログラムで、協同組合に関する研修単元の一つにおいてJCAの青木連携推進マネージャーと小島連携推進マネージャーが講師を務めました。

 青木連携推進マネージャーからは、協同組合とSDGsについて説明しました。JCAの組織概要、世界と協同組合、協同組合のアイデンティティ声明について解説し、その後、日本のSDGsの達成状況や協同組合に対するSDGsへの貢献の期待についても述べました。

 説明の後、ワークの時間を設けました。まず個人として「協同組合が取り組むべきSDGsのゴールの上位3位」を考え、その後4人一組のグループに分かれて、グループとしての上位3位を決めました。グループワークでは地域課題への貢献や協同組合で働く職員の視点などもふまえた考察がされていました。

 小島連携推進マネージャーからは、協同組合間連携について説明しました。まず、各協同組合グループの中長期的な方針やビジョンを示し、「地域課題への貢献」が共通項として掲げられていることに触れ、事業は異なっても目指す方向は同じであることを確認しました。その上で、協同組合が連携することで地域のためにより大きな力を発揮できるとし、具体例として協同組合間連携の事例を紹介しました。

 全体を通しての感想交流では、こくみん共済 coop ではどのような協同組合間連携ができるかなどについて、活発な意見交換が行われました。

 JCAでは、協同組合に関する各種研修についての講師派遣も行っていますので、お気軽にお問合せ下さい。