県段階の協同組合間連携の実態について

「協同組合連絡会議こうち」が、第2回フードドライブを実施 ~NPO 法人こうち食支援ネットに食料品を寄贈~

 「協同組合連絡会議こうち」(JA グループ高知・高知県漁業協同組合連合会・高知県森林組合連合会・高知県生活協同組合連合会・ワーカーズコープ)は、生活困窮者支援のため、昨年の第1回に引き続き、11月6日(月)から17日(金)にかけて、第2回フードドライブを実施しました。

 フードドライブは、一般の方が持ち込める施設や、「協同組合連絡会議こうち」加入団体の事業所等、40箇所で実施。

 計643.45㎏の食材等のほか、衛生用品をはじめとした多くの生活用品が集まり、12月1日に、NPO法人こうち食支援ネットへ贈呈されました。
(写真は、向かって左側がNPO法人こうち食支援ネット 川口 玲子 様。右側がワーカーズコープ 曽我 秀秋 相談役。)

 食材などを受け取った同法人からは、昨年に引き続き温かいご支援を頂けたことは本当に有難い。支援団体を通じて(支援が必要なご家庭に)お渡しして行きたい旨の表明がありました。

 当事例は、12月1日以降、テレビや新聞等で紹介されています。

 「協同組合連絡会議こうち」のような協同組合の連携組織は、42都道府県に存在します(2022年3月時点)。JCAでは全国の連携組織に地域課題を話し合う「ラウンドテーブル」を呼び掛けています。

 今回の取り組みは、高知県の協同組合が、地域のために協力してできることを話し合った結果、実現しました。

ワーカーズコープ 曽我秀秋相談役から、こうち食支援ネット 川口玲子様への目録贈呈