賀川豊彦と関東大震災 ~ボランティアのはじまり~
「関東大震災100年事業 賀川豊彦とボランティア」イベント
日本基督教団銀座協会、賀川豊彦記念松沢資料館、「関東大震災100年事業 賀川豊彦とボランティア」実行委員会の主催によるパネル展「賀川豊彦と関東大震災 ~ボランティアのはじまり~」が、東京・銀座の日本基督教団銀座教会1階ギャラリーで開催されています。
「ボランティア」(当時は「ボランチヤー」)という言葉は、賀川豊彦が震災の翌年に日本で初めて使い始めました。賀川豊彦は、被災地支援や震災復興事業において協同組合保育、消費組合、信用組合、医療組合などを立ち上げ、地域の復興、さらには持続的な組織による新たな社会機能の創出へと連帯、互助、協同の組織化を強力に推し進めました。それらの活動は、いまの日本の協同組合運動や労働者福祉運動の推進へと繋がっていきます。
賀川豊彦が関東大震災の被災地支援を行ってから100年を迎えるのを機に、このパネル展のほかにも賀川豊彦の震災復興事業から考えるさまざまなイベントが来年3月までの間に開催されます。
関連するイベントを含め、このウェブサイトでも随時ご案内してまいりますので、協同組合の役職員の皆様をはじめ、協同組合にご関係・ご関心のある皆さまのご来場をお待ちしております。
パネル展「賀川豊彦と関東大震災 ~ボランティアのはじまり~」
開催期間 |
2023年8月29日(火)~9月10日(日) 10:00~16:30 銀座会場終了後は、賀川豊彦記念松沢資料館(東京都世田谷区)で展示します。 |
開催場所 |
日本基督教団銀座教会1階ギャラリー(入場無料) |
イベントの詳細はこちらをご覧ください。
パネル展の様子をYouTubeでご覧いただけます(約2分)
※当機構は「関東大震災100年事業 賀川豊彦とボランティア」実行委員会のメンバーです。
【関連リンク】
- 賀川豊彦についてはこちらをご覧ください。賀川豊彦記念 松沢資料館「賀川豊彦について」
- 賀川豊彦と関東大震災についてはこちらをご覧ください。関東大震災100年 with KAGAWA 賀川豊彦とボランティア