お知らせ

「JCA学習会」を開催しました

 JCAは、2023年5月12日(金)に、今年で2回目となるオンラインによる「JCA学習会」を開催しました。本学習会は、都道府県域や全国域の協同組合連合会などのJCAとの接点のあるご担当者などを主な対象としたJCAをより知っていただくための学習会で、今年で2回目の開催となります。今年は都道府県域・全国域から約50名のご参加をいただきました。

 冒頭のあいさつの中でJCAの比嘉政浩専務は、「皆さん方も私たちもサラリーマンである以上人事異動はつきもの、この学習会でよりJCAのことを知っていただいて日常業務に生かしていただきたい」と述べました。

 講義の部では、まず伊藤治郎常務が「JCAってどんなところ?」と題して、JCAの組織や中期計画、協同組合連携・食育食農の事業概要・年間の取り組みなどについて説明をしました。また「JCAはいま何をしているの?」と題して講義を行った横溝大介部長は、実態調査に基づく全国都道府県の協同組合連携組織の現状と課題、またJCAが現在、都道府県域連携組織に提唱している「ラウンドテーブル(円卓会議)」などについて説明を行いました。そして最後に「協同組合のアイデンティティの取り組み」と題した講義を行った前田健喜部長は、2023年度を協同組合のアイデンティティを話し合う年と位置付け、各都道府県域や全国域の協同組合組織で幅広く学習会やワークショップなどを開催するよう呼びかけました。

 その後講義に対する質疑応答を経て、JCAのブロック別に配置している都道府県連携組織の各担当連携推進マネージャーから自己紹介を行い、最後に伊藤治郎常務が本日の学習会全体の総括と参加への謝意を申し上げて、約90分にわかる学習会を閉会しました。