お知らせ

協同組合のアイデンティティ ワークショップ体験会を開催

 JCAでは2023年度の「協同組合のアイデンティティの取り組み」として、「これからの協同組合を話し合うワークショップ」を提案しています。その具体的な進め方を体験いただくために、4月19日は実参加、24日はオンラインによる体験会を開催しました。

 19日は2つの県域連携組織と10全国組織から20人、24日は17県域連携組織と3全国組織から37人の参加がありました。

 両日ともファシリテーターの青木将幸氏の進行で、「よく聞き」「よく話す」心構えの共有や、オンラインでは互いに顔を出しうなずくなどの反応が大切なことなどの説明、自己紹介などのウォーミングアップを行った上で、話し合いがスタートしました。

 日常の業務の中では接する機会の少ない「協同組合のアイデンティティ」をめぐって、様々な協同組合関係者が「今のアイデンティティを見てどう思う?」「これからの協同組合はどうありたい?」などをテーマに話し合い、多角的な意見が活発に出されました。

 また、実参加の会場では絵を描く、付せんを利用する、一人ひとり紙を示しながら発言する、オンラインではチャットやシートを活用して全体で共有するなど、様々な進行の工夫がありました。

 JCAでは、今回のワークショップ体験会で楽しく効果的な話し合いのイメージを持ち帰っていただき、各地でアイデンティティの取り組みが広がることを期待しています。

4月19日の会場の様子