県段階の協同組合間連携の実態について

「協同組合連絡会議こうち」が、NPO 法人こうち食支援ネットに食料品を寄贈しました

 10月3日(月)から14日(金)にかけて、高知県農業協同組合中央会、高知県生活協同組合連合会、高知県森林組合連合会、高知県漁業協同組合連合会、ワーカーズコープの5つの協同組合で構成する「協同組合連絡会議こうち」は、協同組合間連携でフードドライブを実施しました。
 フードドライブは、高知県内の協同組合の事務所など24カ所で実施。計905.04kgの食材などが集まり、NPO法人こうち食支援ネットへ贈呈されました。

写真:向かって左側がNPO法人こうち食支援ネット 折田理事長、右側が高知県生協連 佐竹専務理事。

 

 食材などを受け取った同法人からは、多くの支援団体からの協力に対する感謝と、一人でも多くの生活困窮者に物資を届け、地域を元気にしていきたい旨の表明がありました。
当事例は、11月4日付日本農業新聞で紹介されています。
 「協同組合連絡会議こうち」のような協同組合の連携組織は、42都道府県に存在します(2022年2月時点)。JCAでは全国の連携組織に地域課題を話し合う「ラウンドテーブル」を呼び掛けています。今回の取り組みは、高知県の協同組合が、地域のために協力してできることを話し合った結果、実現しました。