ILOが社会的連帯経済(SSE)に関する報告書を発表
2022.05.23
2022年3月31日、国際労働機関(ILO)は、報告書「ディーセント・ワークと社会的連帯経済(SSE)」を発表しました。
SSEは、社会的な目的を持ち人々の参加と民主的な運営のもとで行われる経済をおおむね指し、協同組合もその主要な担い手として含みます。
本報告書は、2022年5月27日から6月11日にかけ開催される第110回ILO総会において、「ディーセント・ワークとSSE」が一般討議の議題となることに伴い発表されたものです。SSEが、ILOでの包括的な議論の対象となるのは初めてのことです。
報告書は、世界のSSEの状況、持続可能な開発へのSSEの貢献などについて報告しています。また、総会での議論のためのSSEの定義案も提案しています(パラグラフ21、日本語訳14ページ)。
国際協同組合同盟(ICA)は、2020年7月にSSEに対するポジションペーパーを発表し、「協同組合は、重要な SSE の担い手として、SDGs の経済・社会・環境の各側面において、国連の 2030 アジェンダと SDGs の実現に効果的に貢献することを約束します」と述べています。
【関連リンク】
- 報告書「ディーセント・ワークと社会的連帯経済」(日本語訳)
- 本報告書に関するILOの発表(日本語)
- 報告書「Decent work and the social solidarity sconomy」(英語)
- ICAによるSSEに対するポジションペーパーの発表(JCAウェブサイト内)